悪名一番 大映/86分★★★★ 1963年(昭38)12月28日公開<カラー・ワイド> |
||||||
脚本 | 依田義賢 | 監督 | 田中徳三 | |||
撮影 | 武田仙吉郎 | 音楽 | 鏑木創 | |||
出演-勝新太郎・田宮二郎・江波杏子・雪代敬子・芦屋雁之助・ 芦屋小雁・安部徹・名和宏・芥川一郎・伊井友三郎・藤原礼子 |
「悪名」シリーズ第8作。「新 忍びの者」との併映の大映正月映画。 シリーズ化になってからでは一番の面白さ。前作までの構成の弱さがなくなり、今回のストーリーは必然性もあり、しっかりと付いていける。 勝新と田宮の関係が、靖国神社でこじれたのをうまい具合に取り入れ、それぞれ単独行動させてラストに仲直りとともにタッグを組んで暴れるのも爽快。芦屋兄弟もただのコメディーリリーフ要員でなく、ラストの乱闘でのコショー攻めで出演させた必然性がある。 江波杏子が少し中途半端だが、見応えありシリーズ屈指の秀作となった。 |
弊社の配信するコンテンツ・動画等の整合性・信頼性に関しては万全を期しておりますが、 それにより生じた損害に対しては一切 の保証を負いかねます。 弊社が提供するコンテンツを無断で複製すると、著作権侵害となります。 |
Copyright (C) 2019, zeicompany. All rights reserved.
Free to Link
|