悪名市場 大映/84分★★ 1963年(昭38)4月28日公開<カラー・ワイド> |
||||||
脚本 | 依田義賢 | 監督 | 森一生 | |||
撮影 | 今井ひろし | 音楽 | 斎藤一郎 | |||
出演-勝新太郎・田宮二郎・瑳峨三智子・芦屋雁之助/小雁・田中春男・藤原礼子・花沢徳衛・白木みのり・藤田まこと・芥川一郎 |
「悪名」シリーズ第6作。 今までのシリーズで一番完成度が低い。依田義賢の脚本が荒い。また今井ひろしの撮影もよくない。 瑳峨三智子が中途半端。勝新と寝たのかどうかあやふや。なのでラストの表情にも感慨がない。芦屋兄弟や白木みのり、藤田まことなど関西コメディアンがたいそう出ているが、ただの賑やかしに過ぎない。 親分衆の門前での雁之助の余興は心地よくない。またそれに続く勝新の河内音頭も冗長に過ぎる。 ラストの対決シーンも、まるでテレビドラマのような安易な構成で、爆発カットの挿入がうざい。 脚本依田義賢にしては三流の構成、手抜き映画となった。 |
弊社の配信するコンテンツ・動画等の整合性・信頼性に関しては万全を期しておりますが、 それにより生じた損害に対しては一切 の保証を負いかねます。 弊社が提供するコンテンツを無断で複製すると、著作権侵害となります。 |
Copyright (C) 2019, zeicompany. All rights reserved.
Free to Link
|