悪名桜 大映/86分★★★ 1966年(昭41)3月12日公開<カラー・ワイド> |
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脚本 | 依田義賢 | 監督 | 田中徳三 | |||
撮影 | 宮川一夫 | 音楽 | 鏑木創 | |||
出演-勝新太郎・田宮二郎・市原悦子・酒井修・多々良純・沢村貞子・藤岡琢也・須賀不二男 |
「悪名」シリーズ第13作。雷蔵の「眠狂四郎多情剣」との併映。 前主演作「泥棒番付」からわずか17日後の公開。2作品をほとんど同時に撮影していたのだろうか。 主要スタッフは前作「悪名無敵」とまったく一緒。今回はかなり面白く見ることが出来た。 依田義賢の脚本に説得力がある。勝新がお人好しバカに見えない。勝新の幼馴染を演じた市原悦子もいい感じだ。「河内音頭」を唄うシーンも印象深い。 結局かわいがった酒井修は殺されてしまうが、だからこそラストの大乱闘が生きた。市原を故郷まで送って行けと頼まれた田宮が戻ってきた時に、勝新との間にもう一悶着あっても良いと思うが、マア些末なことではある。 |
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