兵隊やくざ脱獄 大映/87分★★★★ 1966年(昭41)7月13日公開<モノクロ・ワイド> |
||||||
脚本 | 船橋和郎 | 監督 | 森一生 | |||
撮影 | 今井ひろし | 音楽 | 塚原哲夫 | |||
原作-有馬頼義 出演-勝新太郎・田村高廣・小川真由美・田中邦衛・五味龍太郎・中谷一郎・草壁幸二郎 |
「兵隊やくざ」シリーズ第4作。 監督はこのシリーズ初登板となった森一生。それまでの定番構成からは少し変化があって楽しめる。 一ヶ月前に公開となった「陸軍中野学校」の小川真由美が出演。色気のある娼婦役を好演している。 田中邦衛は相変わらずの役どころだが、今回の悪役となった草壁幸二郎が少し弱い。体格が細すぎるのか、憎ったらしさが足りない。 小川真由美が、内地に帰る心情を吐露するシーンにはホロリとさせられた。 ラスト、走るトラックの上で小川と抱き合う勝新が、やはり田宮を捨てられず飛び降りるシーンが印象に残る。 以下小川真由美のWikiより転載 --------------------------------------------------------------------------------- 1939年〈昭和14年〉東京都足立区出身。 和洋女子短大国文科卒。父親・丹真は戦前、田村秋子らが創立した劇団新東京に属した俳優。5歳よりバレエ、日本舞踊を習う。学生時代は永井荷風を愛読し、荷風の日記のとおり一日を過ごしてみたこともあったと語っている。また高校時代は足繁く歌舞伎に通い、三代目市川壽海の大ファンだった。
|
弊社の配信するコンテンツ・動画等の整合性・信頼性に関しては万全を期しておりますが、 それにより生じた損害に対しては一切 の保証を負いかねます。 弊社が提供するコンテンツを無断で複製すると、著作権侵害となります。 |
Copyright (C) 2020, zeicompany. All rights reserved.
Free to Link
|