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兵隊やくざ 強奪
大映/80分★★
1968年(昭43)10月5日公開<モノクロ・ワイド>
脚本 舟橋和郎
吉田哲郎
監督 田中徳三
撮影 森田富士郎 音楽 鏑木創
出演-勝新太郎・田村高廣・佐藤友美・夏八木勲・江守徹・須賀不二男・千波丈太郎・伊達三郎・金内吉男
あらすじ(MovieWalker)
「兵隊やくざ」シリーズ第8作。

終戦の報が入った満州、兵隊でなくなった勝新と田村でお話を作るのは大変だったろう。

無国籍の舞台で佐藤友美の女ゲリラとか捨て子を拾ったりとか、話はある意味、無茶苦茶。それを逆手にとって面白くしようとしているが、今一つの出来。マア、仕方ない。

田中徳三監督は2006年に述懐している。
だんだんと話が、軍隊から離れていくのが多くなってきて。最後のほうは、戦争が終ってね。そうなってくると、面白くない。痩せ衰えた「兵隊やくざ」になって。敗戦で、ごったがえしてるような、そこでなんぼ大宮が暴れ回ったって、面白くならないですよ。だから、話自体が作りようがなくなるわけです。僕が撮った最後は、68年の『兵隊やくざ 強奪』ですか。このへんはね、民間人になってる大宮とか、やっぱり魅力がなくて、話自体がつまらなくなってますね。まァ、シリーズものというのは仕方がないね。だから「兵隊やくざ」に関しては、ひっくるめてね、その作品がどうこうっていうのじゃなしに、シリーズというものがね、だんだんと先細りっていうかね。手がなくなっちゃうんだあなぁ。

本作が、大映でのこのシリーズ最終作となった。

大映倒産後の4年後に、勝プロ製作・東宝配給で「兵隊やくざ火線」が増村保造監督で制作されている。




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