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兵隊やくざ 俺に任せろ
大映/89分★★★
1967年(昭42)2月25日公開<モノクロ・ワイド>
脚本 高岩肇 監督 田中徳三
撮影 宗川信夫 音楽 鏑木創
出演-勝新太郎・田村高廣・内田良平・渡辺文雄・須賀不二男・渚まゆみ・長谷川街子・杉田康・酒井修
あらすじ(MovieWalker)
「兵隊やくざ」シリーズ第6作。

流石に6作目となると、いつものルーティーン、勝新と上官との諍いからの殴り合いはパターン化して来ているのは否めない。

そんな中、珍しく軍属意識にとらわれない内田良平の存在が光る。ストーリーにも深く絡んできて、クライマックスのトーチカでの戦いは、改めてこの映画が戦争映画だったことを認識させられる。

監督の田中徳三以下スタッフの中には大陸で戦った経験者も多数いたに違いない。戦後まだ22年しか経っていない。戦争当時30代だった若者は未だこのときは50代だ。

抗日分子の妹を演じた渚まゆみが良い。勝新とのやりとりが微笑ましい。酒場で日本人の女将が、明日は玉砕覚悟の兵隊たちを前にしてただ酒を振る舞う哀愁、寂寥感が切ない。当時の戦争体験者の男達たちは、映画館で涙した事だろう。

ラスト、部隊を見殺しにした渡辺文雄に対して、殴るだけしか出来ないのが悔しい。




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