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海軍横須賀刑務所
東映/99分★★★
1973年(昭48)11月17日公開<カラー・ワイド>
脚本 石井輝男 監督 山下耕作
撮影 仲沢半次郎 音楽 津島利章
出演-勝新太郎・松方弘樹・長谷川明男・菅原文太・山本麟一・藤岡重慶・室田日出男・太田博之・須賀不二男・赤木春恵・潮健児
あらすじ(MovieWalker)
勝新太郎の東映初出演作。原作は青山光二の小説「喧嘩一代・帝国海軍なんのその」

勝新の大胆不敵・豪放磊落の演技に、東映の不良感度抜群な悪役たちがガッツリと組んだ快作。

物語の始まりはとっつきにくく、回想も含めて後説が多いのでなかなか乗り切れなかったが、刑務所に入ってからがすこぶる面白い。山本麟一以下の強面軍団との対決やら、下痢便や便所探しさのグロさ、菅原文太の圧倒的な存在感。また宮様を演ずる太田博之の、そよ風のごとくの爽やかさ。

ラスト近くの、須賀不二男以下の所員たちの生き埋めシーンには大笑い。大映映画ではここまではしない。さすがに東映映画だっ、と思ってしまった。

荒くれ男たちも、宮様には弱い。進んで最前線へと向かっていくラストには、今現在も続く、日本人の根源的資質の哀れさ、儚ささえへも思いが及んでしまった。

東映的暴力ヤクザ映画の伝統の中に、大映の「兵隊やくざ」大宮や、「悪名」朝吉が飛び込んでグチャグチャにして、ガラガラポンの徒花が咲き誇った。




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