眠狂四郎人肌蜘蛛 大映/80分★★★★ 1968年(昭43)5月1日公開<カラー・ワイド> |
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脚本 | 星川清司 | 監督 | 安田公義 | |||
撮影 | 武田仙吉郎 | 音楽 | 渡辺宙明 | |||
出演-市川雷蔵・緑魔子・川津祐介・寺田農・三条魔子・渡辺文雄・五味龍太郎・伊達三郎 |
柴田錬三郎原作「眠狂四郎」シリーズの第10作。 監督安田公義の安定した演出で最後まで面白く見られた。ストーリーが非常にわかりやすい。 緑魔子と川津祐介が変態兄妹を演じている。緑魔子は所々セリフが心許ないが、マア役柄にあっている。もう少しお色気サービスが欲しかった。川津祐介は意外な配役ではあるがそこそ面白い。 ラストは、雷蔵以外の全ての登場人物が死んでしまうという、血も涙も希望もない結末。孤高の雷蔵が美しい。 雷蔵は本作公開の翌月に、新作撮影中に大量の下血、入院となるわけだが、画面からは弱々しさも感じず、立ち回りもバシバシ決まっている。 |
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