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陸軍中野学校
大映/95分★★★★★
1966年(昭41)6月4日公開<モノクロ・ワイド>
脚本 星川清司 監督 増村保造
撮影 小林節雄 音楽 山内正
出演-市川雷蔵・加東大介・小川真由美・待田京介・E・H・エリック・村瀬幸子・早川雄三
あらすじ(MovieWalker)
勝新主演「酔いどれ博士」との併映。

この時代においてもカラーでなくモノクロ作品となっている。「兵隊やくざ」もそうだが戦争物はモノクロ、という暗黙の了解があったのだろうか。カラーだと生々しくて忌み嫌う大衆意識があったのかもしれない。

スパイという裏社会を歩む若者は雷蔵にピッタリの役柄。「兵隊やくざ」と同じようなモノローグが効いている。教官を演じる加東大介が素晴らしい。生徒たちが意気に感じるのも頷ける。

小川真由美もエロい。好演。しかしラストの殺すシーンはもう一捻り欲しかった。いくら冷徹無比の役柄でも、あんなに淡々と恋人を殺せるわけがない。この映画では、雷蔵の本音の感情が出る場所が一切ない。一箇所くらい、泣き叫ぶ、感情吐露するシーンが必要だったと思う。

それを抜きにしても、傑作なのは間違いない。




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