新選組始末記勝新と雷蔵

新選組始末記大映/93分★★★ 1963年(昭38)1月3日公開<ｶﾗｰ・ﾜｲﾄﾞ>
脚本	星川清司	監督	三隅研次
撮影	本多省三	音楽	斎藤一郎
原作-子母沢寛出演-市川雷蔵・藤村志保・城健三郎・田崎潤・天知茂・松本錦四郎・小林勝彦・藤原礼子・伊達三郎

あらすじ(MovieWalker)

昭和38年の大映正月映画。

同時上映は勝新の「第三の悪名」。昭和29年の「花の白虎隊」でデビューした二人。9年目にして大映の看板を背負った正月映画の主役を張るまでに成長した。

作品は正月映画としては暗めの内容。三隅研次監督の独自色がよく出てはいる。

この頃からなのだろうか、斬り合いのシーンで赤い血糊が目立つようになる。この映画でも片腕を切り落とすカットがある。

「忍びの者」ではメイクのつけ眉毛が無しだったが、この作品では復活している。

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