座頭市兇状旅 大映/86分★★ 1963年(昭38)8月10日公開<カラー・ワイド> |
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脚本 | 犬塚稔 星川清司 |
監督 | 田中徳三 | |||
撮影 | 牧浦地志 | 音楽 | 伊福部昭 | |||
出演-勝新太郎・高田美和・万里昌代・成田純一郎・北城寿太郎・小林勝彦・村瀬幸子・安部徹・名和宏 |
「座頭市」シリーズ第4作。 前作「新座頭市物語」と同じ田中徳三監督だが、この回は凡作となった。 ストーリーが込み入り過ぎているので、所々で破綻している。市がその地に留まる理由が分からない。親分衆が会席する賭場へ一人乗り込む理由が不明瞭。高田美和との交情が薄い。対決相手となる浪人の演技が、三船敏郎まがいで失笑モノ。ラストで万里昌代が刺されるシーンが強引過ぎる。 その他、ツッコミどころが多数あって書ききれない。やはり映画の出来は脚本・構成次第だと痛感する。 |
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