直線上に配置



座頭市物語
大映/96分★★★★
1962年(昭37)4月18日公開<モノクロ・ワイド>
脚本 犬塚稔 監督 三隅研次
撮影 牧浦地志 音楽 伊福部昭
原作-子母沢寛
出演-勝新太郎・天知茂・万里昌代・柳永二郎・南道郎・島田竜三
あらすじ(MovieWalker)

記念すべき「座頭市」シリーズの第一作。

勝新は2年前の「不知火検校」の時に、盲学校に通って盲人の研究をした下地があるから、盲の市の役にはすんなり入れただろうと思われる。

天知茂との交友、そしてラストの「お主に斬られたかった」は、シベリア抑留から戻って来た三隅研次の厭世観、ニヒリズムの発露だろうか。

万里昌代は「婦系図」での演技が評価されての起用だろう。月夜のシーンは、ただただ美しい。

また牧浦地志撮影の白黒画面も素晴らしい。ネガに反転したタイトルバック、万里昌代との月夜のシーン、ドリーインとズームの多様・・・。

ラスト、居合刀を捨てる市。スタッフはこれ一本の気合で作ったのだろう。ヒットすれば続編作れるかもと、大甘のラストにする昨今の作品とは一線を画する。

日本の娯楽映画の中でも不朽の名作の一本。



弊社の配信するコンテンツ・動画等の整合性・信頼性に関しては万全を期しておりますが、
それにより生じた損害に対しては一切 の保証を負いかねます。
弊社が提供するコンテンツを無断で複製すると、著作権侵害となります。
Copyright (C) 2019, zeicompany. All rights reserved.
Free to Link
直線上に配置