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座頭市牢破り
大映/95分★★
1967年(昭42)8月12日公開<カラー・ワイド>
脚本 中島丈博
松本孝二
猿若清方
監督 山本薩夫
撮影 宮川一夫 音楽 池野成
出演-勝新太郎・三國連太郎・鈴木瑞穂・西村晃・細川俊之・浜田ゆう子・石山健二郎・遠藤辰雄・藤岡琢也・鳳啓助・京唄子
あらすじ(MovieWalker)
「座頭市」シリーズ第16作。そして大映と勝プロ提携の第一作でもある。

シリーズ初の山本薩夫監督作品。撮影は名匠宮川一夫で三國連太郎・鈴木瑞穂・細川俊之など、常連役者陣とは異なった演技陣となっている。

ストーリーも山本監督らしい農民の立場から描かれている。市も農民の味方として闘う。一風変わった「座頭市」ではあるが、それほど面白くはない。

見ていて一番疑問に思ったのが、最初は市が惚れるほどの農民・弱者側に立つ三国が、なぜ市に殺されるほどの悪者に変わったのか。そこが深く描かれていないので、後半の三國は、普段どおりのただの悪者になってしまっている。

どんな賢者だろうが、一度権力と金を手に入れたら豹変するのが人間、そこの弱さを描ければ、傑作になったかもしれない。三國連太郎なら見事に演じられただろう。

日本共産党党員の山本薩夫らしい映画に仕上がって入るが、藤岡琢也などが演じた按摩の集団は、悪趣味でしかない。




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